【新潟vs東京】新潟県から上京したい!でもお金と仕事が心配…暮らしを徹底比較!年収・家賃・物価・上京体験談(2024年7月最新データ)【#上京】

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【東京vs新潟】新潟県から上京したい!でもお金と仕事が心配…暮らしを徹底比較!年収・家賃・物価・上京体験談

新潟県からの上京を検討する上で、地元と東京を比較してどちらの生活のほうが自分に合っているかは、気になるポイントです。上京して、自分は東京で本当に暮らしていけるのか?「お金」と「仕事」は、上京するにあたって最も大きな悩みといえるのではないでしょうか。

上京したい人を応援する上京情報メディア『上京タイムズ』では、さまざまなデータをもとに東京都と新潟県の暮らしを徹底比較しました。本記事の最後では、新潟県から上京した人の体験談を紹介しています。上京するか新潟県に残るか、迷っているあなたの意思決定の材料となれば幸いです。

データ1:仕事と年収

上京を叶えるためには、東京都の転職先や就職先を決めなければなりません。今はZoomなどを使ったオンライン面談を導入する企業も増えたため、新潟県にいながら東京都への転職活動もしやすくなったことは、上京転職における大きなメリットといえます。

どこに住んでいても、どのような仕事に就きいくらお金を稼ぐかは、生活を営む上で非常に重要なことです。新潟県内には自分のやりたい業種・職種の求人がそもそもない、やりたい仕事や入社したい会社は東京都にばかりあるという問題もあるでしょう。

また、20代までにどのような経験を積んだか、どのような環境でどのような人たちと仕事をしたかは、30代・40代・50代以降の働き方や年収、転職にも大きく影響します。

あなたは今住んでいる場所で、本当にやりたい仕事に就き、生活に十分なお金は稼げていますか?今の職場では、今後のキャリアプランやライフプランは見通せる状態でしょうか?

本項目では、東京都と新潟県における年収と求人数を比較しました。東京で働くことによってあなたのキャリアの可能性が広がるようであれば、上京を検討するのもよいかもしれません。

東京都と新潟県の年収

doda「平均年収ランキング」最新版によると、東京都の平均年収は、全体で455万円。男性は514万円、女性は400万円です。一方、新潟県の平均年収は、全体で363万円。男性は399万円、女性は311万円です。

その年収の差額は、全体で92万円。男性は115万円、女性は89万円、東京都のほうが高くなっています。

北信越

※出典:doda「平均年収ランキング(47都道府県・地方別の年収情報)【最新版】

東京都と新潟県の有効求人倍率

厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」によると、2024年5月度の有効求人倍率は、全国平均で1.24倍。東京都は1.12倍。新潟県は1.48倍と、新潟県は全国平均を上回っています。

※出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年5月分)

※参考:有効求人倍率とは…求職者一名あたりに求人がどれだけあるかを見るもの。有効求人数(ハローワークの求人数)÷有効求職者数(ハローワークにおける求職者)で求められる。

東京都と新潟県の求人数

住んでいる地域の求人数の豊富さは、職業選択における重要なポイントです。幅広い選択肢の中から仕事を選べるかどうかは、自分のキャリアを大きく左右します。本項目では、主要な転職サービスの求人数を東京都と新潟県で比較します。求人数の多さは、自分の人生の可能性の多さといえるでしょう。

サービス名東京都の公開求人数(件)新潟県の公開求人数(件)
リクルートエージェント145,7034,176
doda101,0164,822
ビズリーチ89,4531,614
パソナキャリア16,037296
リクナビNEXT44,2082,617
リクルートダイレクトスカウト173,4394,492
Green21,621674
※求人数は、2024年7月現在

参考記事

データ2:暮らし

住まう環境は、自分の人生を作ります。どのような街に住み、どのような部屋に住むか。その土地で、どのような人たちと付き合うか。もしあなたが人生を変えたいのであれば、住む場所と付き合う人を変えれば間違いなく人生は変わります。これは、筆者の上京体験から身をもって実感していることです。

しかし「東京の家賃は高い」とよくいわれています。家賃の高さを懸念して上京に踏み切れない人も多いことでしょう。たしかに、地方と比較すれば東京の家賃が高いことは間違いありません。ただ、家賃のみにフォーカスするのではなく、生活費はトータルで考えるべきです。

地方であれば車がないと生活できない地域もありますが、東京では車を所有しなくても生活ができるため、車の高額な維持費はかかりません。また、地域によって気候も異なるため冷暖房にかかる高熱費(電気代・ガス代)も異なります。

生活費全体で考えると、総額は実は地元と東京でそこまで変わらないというケースもあるはずです。

そしてなんといっても、住環境としての東京は、自宅を取り巻く「環境」が圧倒的に地方とは異なります。ちょっと足を伸ばせばなんでも手に入るそのアクセスの良さは、何物にも変え難い東京という街の価値です。

本項目では、東京都と新潟県における家賃と物件数を比較しました。東京への引越しを考えている人は、ただの「部屋代」だけではなく、選択肢の多さや周辺環境がもつ価値も東京の家賃には含まれていると考えてみてほしいと思います。

東京都と新潟県の家賃

全国賃貸管理ビジネス協会「全国家賃動向」2024年5月度のデータによると、東京都の家賃は、1部屋で75,857円、2部屋で91,995円です。一方、新潟県の家賃は、1部屋で49,462円、2部屋で54,929円となっています。

その家賃の差額は、1部屋で26,395円。2部屋で37,066円、東京都のほうが高くなっています。

また先ほど見た年収の差額は、全体で92万円。男性は115万円、女性は89万円、東京都のほうが年収が高いという結果でした。92万円を12ヶ月で割ると、1ヶ月あたり約76,000円東京都のほうが給料が高いという計算になります。

東京で働くことによって給料がアップする分を考えると、家賃の差額分を払う難易度は、実はそこまで高くないのではないでしょうか。

東京都と新潟県の物価

「東京の物価は高い」とよくいわれます。実際のデータを見てみましょう。

総務省「消費者物価地域差指数」2023年(令和5年)結果によると、全国平均100に対し、東京都が104.5と全国で最も高く、新潟県は98.2で全国平均を下回っており、順位は全国33位となっています。

しかし、著者が上京して東京で生活してみて思うことは、地方でも馴染みのあるチェーン店は価格も全国共通であることがほとんどですし、スーパーやドラッグストアで販売されている商品も、東京だからといって極端に高いことはありません。地方とそこまで変わらない印象です。

スーパーに関してはリーズナブルなお店から高級なお店まで幅広く展開されており、住む地域によってもお店の価格帯が異なります。近所でなるべく安いスーパーを見つけるのがよいでしょう。安いものから高いものまで、自分の経済状況に合ったお店を選べるのが東京の特徴です。東京で暮らす著者の肌感覚としては、カフェや飲食店については地方と比較すると高めのお店が多いように思います。

※参考:消費者物価地域差指数とは…物価の全国平均を100として各地域の物価水準を指数値で示したもの。

データ3新潟県から東京都への転入状況

新潟県から東京都へ引越しした人は、直近はどれくらいいるのでしょうか?

総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告」によると、2023年に新潟県から東京都へ転入した人の総数は6,758人、男性3,426人、女性3,332人となっています。

なお、2023年の新潟県から他県への転出者数は28,354人で、転出者数の23.8%が東京都へ転出しています。

※出典:政府統計「表1-男女別都道府県内移動者数、他都道府県からの転入者数及び他都道府県への転出者数-全国、都道府県、3大都市圏(東京圏、名古屋圏、大阪圏)、21大都市(移動者、日本人移動者、外国人移動者)(2023年)」「表10-男女、移動前の住所地(都道府県、21大都市)別転入者数-都道府県、市区町村、21大都市(移動者)(2023年)東京都

新潟県から上京した人の体験談

新潟県から上京した同郷の人たちは、どのような理由で上京を目指し、東京でどのような生活を送っているのでしょうか?上京情報メディア『上京タイムズ』では、実際に上京した人々のリアルな上京体験談を発信しています。

新潟県から東京都へ上京した人のエピソードは、以下の記事から読むことができます。ぜひ上京を検討する上での参考にしてみてください。

東京への転職におすすめの働き方を解説

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